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今日、歯学博士の岸本雅吉という人が書いた「抜かずに治す「歯並び」改訂新版」という本を読んだ。
矯正歯科
私ことSo-wも、上の前歯の中央がちょっと出てて、なおかつ下の前歯の中央は後退しているという、歯並びの悩みがある。これって、特に下の前歯は物が挟まりやすくて取れにくい(歯ブラシで取れない汚れが多くて歯間フロス必至)から、外出先で食事をした後などに気になってしょーがない時が多くて困るのだ。
が、そもそもフツーの歯医者さんだって嫌いな私、当然矯正歯科にだって行ったことがない。
そんなわけでこの本の「抜かずに治す」というタイトルに、ちょっと興味を惹かれて読んでしまったのだが…。

率直に言わせて頂くと、なんだか「概論」で終始しているよーな気が…。

歯並びや噛み合わせが体全体に与える影響だとか、歯を抜かずに歯並びを直すポイントは奥歯にあったという話だとか、歯を抜かないで歯並びの治療をするには、こういったコンピューターを駆使して、云々…といったよーなことを延々と細かく語って下さるのは、まぁ知識として押さえておくのはいい。
でも私は「具体的にどんなものをどのように使って治療し、具体的に費用がいくらかかり、治療期間はどれくらいかかるのか」といったよーなことを知りたかったのだが、そこらへんはだいたい「症例によって異なる」「人によって個人差がある」みたいな書き方でぼやかされていて、解らずじまいであった。
実際の症例として何例か写真入りで載っているものの、「マルチブラケット法+ゴム」とだけ書かれたって、矯正のキの字も知らない私にわかるはずがないし、本の端々に用語解説があるけど、例えばこの「マルチブラケット法」の解説だって「ブラケット(ブレース)をすべてぼ歯に付けて治療する方法」と書かれているけど、「だからその「ブラケット」ってどーいう形で、歯のどこにどうやって何でつけるの?」という新たな疑問がボコボコと湧き出してくるような感じなのだ。
上記では単語1つ取ってみたが、それ以外にもあれやこれや一事が万事そんな感覚。読みにくいのは私の精神状態がクレーマー化しながら読んでいるからか(笑)?

一番気になった、費用の点についてだって、いくら人によって違うとはいえ、保険のきかない診療科の情報がそうやってぼやかされてたんじゃ、怖くて行けたもんじゃないんですがね。
せめて「この患者の症例では何を何ヶ月行って、合計このくらいかかった」というところまで書いてもらっても良かったと思うんだけどなぁ。患者の顔そのものがわかる写真なんて1点も載ってないし、その患者の個人情報なんて1つもわからないんだから(症例の写真に患者の年齢は添えられてたけど、写真1つ1つに何年撮影とは書いてなかった)。

私ことSo-w、顎の関節の開閉に怪音を伴うことがあるし、慢性肩&首こり持ち(首が長くて撫で肩だから、という説もあるが、若い頃に歯軋りが非常に酷かったと言う家族の証言あり)だから、歯並びを治すことで改善されるんだったら、治してみたい気もするんだけどねぇ…。
意外と中途半端な情報開示で、逆にがっかりさせられてしまった1冊であった。


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2008.11.17 Mon l 未分類 l COM(0) TB(0) l top ▲

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